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絶対失敗しない、サイトリニューアルの確認事項6選

Webサイトのリニューアルをするとき、社内で確認すべきチェック項目をまとめました。リニューアルで大切なことは、Webの知識ではなく、社内で意識や目的の統一ができているかどうかです。それでは、サイトリニューアルの確認事項を6つご紹介します。

リニューアルの目的を書いた付箋

1.リニューアルの目的

リニューアルの目的については、把握できていますか?

「デザインをかっこよくしたい」「機能を追加したい」というのは、リニューアルの動機にはなりますが、目的ではありません。

デザインや機能を変更して、何を達成したいのか。つまり、リニューアルの目的まで考えていると、失敗を確実に減らすことができます。

FOSTORでも、まずはリニューアルの目的を明確にすることから始めています。多くは「問い合わせ・売上アップ」が目的となりますが、採用サイトの場合は「人材の獲得」が目的となります。

2.自社の強み

ホームページのリニューアルにおいて、自社の強みは明確にしておきましょう。

「営業に強みがある」「マーケティングに強みがある」「製品に強みがある」など、自社の強みを理解しておくことで、ホームページの制作時に強調すべき部分がはっきりとします。

逆に、把握できていないと、特徴を推し出せなくなるため、魅力的なホームページから程遠くなってしまう可能性もあります。

3.ターゲット

ホームページを見ていただくお客様を具体的に決めておきましょう。ポイントは、現在のお客様と将来のお客様に分けて考えることです。

プロスポーツチームを例にすると、現在のお客様は本拠地周辺に住んでいるファン、メディア関係者、スポンサーなどが考えられます。

これにより、メディア向けのページ、スポンサー向けのページなど、サイトを設計する際にスムーズに話を進められるだけではなく、ターゲットとなる人たちに最適な情報を届けることができます。

では、将来のお客様像は、どうすべきか?これは今後の事業計画や課題と密接に関係している部分です。

たとえば、現在は一人や二人で観戦に来るお客様が多いが、今後は団体のお客様を増やしたいということであれば、家族連れがターゲットの1つになります。

また、遠方からの団体客をターゲットにする場合もあるでしょう。

このように将来のターゲットまで明確にすることで、将来のお客様を想定したキャッチコピーやコンテンツ制作に生かすことができます。

4.改善したい点

現在のホームページで改善したい点はありますか?

デザイン、ロゴ、問い合わせフォーム、キャッチコピーなど、気になっている点をまとめておきましょう。

社内で事前に確認しておくことで、リニューアルまでの流れをスムーズに進められます。

5.アクセス状況

アクセス解析が入っている場合、アクセスのデータを把握しておきましょう。

  • ホームページへのアクセス数
  • ホームページからの問い合わせ数
  • ホームページからの流入経路(Twitter、Facebook、Google検索など)
  • 検索されているキーワード

このような情報があれば、流入が弱い理由を分析し、問い合わせアップのための提案も可能となります。

会議の様子

6.会社のビジョン

会社のビジョンは把握できていますか?

それぞれの会社にカラーがあるように、ホームページにもカラーがあります。それはビジョンに基づいて、デザインをした結果であり、全ては会社のビジョンからデザインが始まっていると言っても過言ではありません。

「世の中を良くしたい」「世の中に笑顔を増やしたい」などのビジョンを明確にすれば、自社のカラーが出たサイトリニューアルができるはずです。

ホームページのリニューアルを制作会社に依頼する前に、社内で確認をしておくのがいいでしょう。

まとめ

ホームページリニューアルの参考になりましたか?

おわかりの通り、準備段階ではWebの知識ではなく、ビジョンや目的など会社の姿勢が問われます。

できる範囲で確認しておくと、リニューアルの話もスムーズに進み、Webサイトもイメージにぴったりのものができるはずですよ。

ホームページのしくみをショッピングモールでたとえてみましたホームページのしくみをショッピングモールでたとえてみました

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