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地方企業こそ育てる価値あり! コンテンツマーケティングのポイント

コンテンツマーケティングとは、自社の持つ製品や知識を生かして情報を発信し、ユーザーとの信頼関係を育てながらファンを作っていく仕組みのことです。「難しいのでは?」と思われがちですが、制作会社との二人三脚なら始めるのは意外と簡単。初心者にもわかりやすく解説します。

Contents

Q1)「コンテンツマーケティング」という言葉、最近よく耳にします

結局のところ、何のこと?

A) ユーザーが必要とする情報(コンテンツ)をわかりやすく発信し、ファンを育てることです

「コンテンツ」とは、簡単にいうと「情報」のことです。コンテンツマーケティングとは情報、それも”読む人にとって価値のある情報”を発信すること。

その情報を読むことで、「書いている人・会社」にも興味を持ってもらい、購買につなげていくという一連の流れ(施策)のことです。

具体的には、次のようなものがあげられます。

1-1オウンドメディア(webマガジン、自社ブログなど)

ホームページやブログなど、自社が発信するメディア全般を指します。ホームページとは別に作る、情報サイト(webマガジンなど)を作るのも一つの方法。自社製品にまつわる知識やお役立ち情報、また業界の裏話などを発信し、製品の認知度アップや会社のファンづくりを目指します。

1-2メールマガジン

メールマガジンは、読者登録をした人に直接届けることのできるメディアです。メルマガ限定の情報やプレゼント、モニター募集などで、企業と読者との距離をより密にすることができます。

1-3動画

最近ますます人気が高まっているYou Tube動画はコンテンツマーケティングとの相性も◎。製品の使い方や使用感などを目で見て楽しめるので、文章や写真で伝わりきらない情報を発信するのにおすすめです。

1-4ホワイトペーパー(ダウンロード資料)

ホワイトペーパーとは、製品の紹介や使用事例、業界分析、レポートなどのダウンロード資料のこと。名前や会社名、メルアドを入力することでダウンロードが可能となります。会社はお役立ちコンテンツを提供する引き換えに、読者情報を得ることができます。

この他に、セミナーやプレスリリースなどもコンテンツマーケティングです。

Q2)コンテンツマーケティングを続けるメリットは?

A)――自社の価値を上げていくことができます。これが一番のメリット!

メリットその1 コンテンツが増えて蓄積され、資産になる

インターネット広告は運用を止めたとたんにページそのものが消えてしまいますが、コンテンツはずっと資産として残り続けます。何年も前に書いたコンテンツが誰かの役に立ち、結果として会社のファンになるということも少なくありません。

メリットその2 広告費の削減ができる

コンテンツマーケティングは、自分たちで作って配信することができます。広告のようにお金がかかることはほぼありません。まずはブログなど、ハードルの低いものから始めていけば、負担も少なくて済むでしょう。

メリットその3  信頼度がアップし、会社の価値がup

ユーザーにとって有益な情報を提供し続けることで、そのメディアに訪れるリピーターが増え、やがて会社のファンとして育っていきます。コツコツと継続的にコンテンツを作り続けていくことで、ユーザーとより強い信頼関係を築くことができるわけです。

メリットその4  SNSなどでシェアされやすい

SNSにシェアされることは、コンテンツマーケティングにおいてとても重要。口コミは広告と比べてリアリティがあり、ソーシャルメディアでは特に拡散されやすいものです。いいコンテンツを作ってシェアを増やせば、広告費を掛けずに多くのユーザーの目に留まることとなります。

メリットその5 社の雰囲気が伝わり、採用にも好印象

コンテンツ作りを続けていくと、担当のスタッフは「うちの会社の中にあるいい情報はないかな?」と常に自社を見直すようになります。また、オリジナルの記事には必ず会社の雰囲気がにじみ出るもの。「いい記事をたくさん書いている会社だから、きっと社内も活動的なのだろうな」と会社自体の印象が良くなり、採用活動にもいい効果をもたらします。

コンテンツマーケティングのデメリット

――即効性はないので、根気強く続けていく努力が必要です

デメリットその1 広告と比べて即効性がない

出した瞬間からリアクションが見込めるインターネット広告に対し、コンテンツマーケティングにそのような効果は残念ながらありません。長い期間をかけて、じわじわとファンを増やしていくものなので、はじめは広告と併用しながら進めていくのも一つの手です。

デメリットその2  はっきりとした効果が見えづらい

コンテンツマーケティングは確かに、コンバージョン(売り上げや問い合わせ)に直接つながることは少ないかもしれません。ですが、オウンドメディアへの訪問者数や滞在時間を測ることはできますし、自社SNSのフォロワー数の増加率などから、効果を見ることができます。

デメリットその3 コンテンツを作るのに手間がかかる

いいコンテンツを作るには、それなりの準備や手間がかかります。①十分な下調べ②原稿のライティング③画像の準備などを合わせると、1つのコンテンツを完成させるのに数日かかってしまうことも珍しくありません。また、コンテンツマーケティングは継続することが何よりも大切。場合によっては記事作りを外注するなど、スタッフの仕事量のバランスを考慮することが非常に重要です。

株式会社フォスターがこのプランを作った理由と背景

理由その1  「知りたい情報は自分で探す」時代だから

コンテンツマーケティングの大切さをフォスターがお伝えする理由の1つめ、それは「広告疲れと検索至上主義」です。私たちは日々、膨大な数の広告を目にしています。その数は一日3000とも10000ともいわれています。一方で最近では「何かについて知りたい」と思ったら、自らネット検索する人がほとんどです。自分の欲求に合う情報を自由に探したいため、一方的に見せられる広告を嫌がる人が増え続けています。

ネット検索して、欲しい情報がどんぴしゃりで探せたら嬉しいですよね。その嬉しさをいかに準備し提供できるかが、コンテンツマーケティングの肝。ユーザーは「自分で探し当てる経験」を重要視しています。つまりユーザーが好むような情報を提供していくことが、記事への信頼感をアップさせ、ゆくゆくはファン増加や売り上げ増加につながっていきます。

SEOって知っていますか? ~Googleの検索順位の大切さ~

検索するとき、Googleが検索順位を決める際に重要視しているのは「ユーザーファースト」。簡単に言うと「ユーザーが求めていることにしっかりと対応している良質なページが、検索順位の上位に上ってくる」ということです。つまり、ユーザーの利益(ベネフィット)につながるページを評価するGoogleの方向性と、コンテンツマーケティングの方向性は同じ方向を向いています。

検索順位アップのためにコンテンツマーケティングをするわけではありませんが(あくまでユーザーのためですもんね)、コンテンツマーケティングをすることで、自然とGoogleの検索順位も上がっていくということは頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。

理由その2   会社の思いをユーザーに届けることで、ブランド力がアップするから

例えばあなたが何かを検索したとき、的確でわかりやすい記事を見つけたらどう感じますか。自分の悩みが解消されて感激し、ブックマークなどをして覚えておくこともあるでしょう。また、SNSでシェアする場合も多いかもしれませんね。このように、ユーザーが求めている内容を汲み取り、コンスタントに発信していくと、少しずつ評判が評判を生んで会社の価値(ブランド力)が上がっていきます。これは、広告にはできない着実なブランディングアップの方法です。

理由その3  コンテンツマーケティングは、地方の企業にこそマッチしているから

地方の中小企業にこそチャレンジする価値があるコンテンツマーケティング。

その理由は3つあります。

①地方にありがちな価格競争に巻き込まれることがない

コンテンツをしっかり作り、たくさんの人に読まれ評価されていくことは「この業界ならこの会社が一番!」という信頼感(=ブランド力)につながります。特徴のない会社は価格競争に巻き込まれがちですが(地方は特に)、ブランド力のある会社にはその心配がありません。

②企業の規模にかかわらず、情報の「質」で勝負できる

ユーザーが求めているのは信頼できる情報です。つまり、書き手の企業の大小は問いません。小さい会社にも、多くの人に必要とされるノウハウや知識があるはず。それを丁寧にすくい出して提供していけば、人気のメディアに育つかもしれません。

③どこにいても、全国、世界に発信できる。販路拡大のきっかけにも!

コンテンツマーケティングのいいところは、会社の所在地もまた問わない、ということです。会社がどこにあろうと、ユーザーは興味深い情報を積極的にシェアします。例えばある地方では当たり前の事柄が、全国的には珍しかったりまだ有名ではなかったりすることも少なくありません。「地方」というメリットを最大限に生かせるのがコンテンツマーケティングの魅力。SNSのシェアがきっかけで販路が全国各地へ広がったという会社も少なくありません。コンテンツマーケティングは、地方の小さな企業にとって大きな可能性を秘めているのです。

株式会社フォスター 代表から一言

「ユーザーにとって有益な情報を自社の知識を使って届けるコンテンツマーケティング。私は地方の会社にこそ、効果を上げられる可能性が高いと感じます。これまで多くの会社様と仕事をしてきましたが、どの会社様もオンリーワンの魅力を持ちながらその魅力をどう発信していいか分からずに困っているというケースが多いからです。豊富な知識と経験を多くのネットユーザーに届けることができれば、会社の価値は今以上に大きく伸びるのではないかと常々思っています。

一方で、地方の会社様はスタッフの数がどうしても限られ、「コンテンツマーケティングを始めてみたいけれどこれ以上社員の負担を増やすことはできない」とスタートできないケースにもたびたび遭遇してきました。

それなら、私たちフォスターが“外部広報スタッフ”として会社様の魅力を見つけ出し、発信させていただこう―。そんな思いで、今回コンテンツマーケティングプランを作りました。

“初期費用ゼロ・月額150,000円~の定額料金”で、御社のホームページとオウンドメディア、SNSなどを一緒に作り育ててまいります。時には社内をぐるぐると歩き回り、社員さんたちも知らない“魅力”を掘り出します! もちろん、アクセス解析や定期訪問なども丁寧に行いますので安心です。ぜひ一度お問い合わせください」

株式会社フォスター 代表取締役 鈴木友成

 

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