求める人物像を明確化しよう
まず採用活動の大前提として、求める人物像を明確化することから始めましょう。人物像が明確化できていないということは、欲しい人材がわかっていないということでもあります。ものすごく具体的にする必要はありませんが、以下のようにざっくりでも決めておくといいでしょう。
- 長期的に働いてくれる人
- 理念に共感してくれる人
- 挨拶ができる人
採用サイトや募集要項は、この人物像にあわせて文章やデザインを考えていきます。人物像がはっきりと見えていない場合は、社内で一度話し合いを持つ場を持ってみてください。
サイトリニューアル・採用ページ制作
人物像が定まったら、次に求める人材に響く企業の魅力を発信しましょう。この役割を担うのが、ホームページや採用ページです。ホームページのリニューアルは3年に一度が目安とされていますので、もしそれ以上リニューアルをしていない場合は、最新のデザインやシステムにすることをおすすめします。また、予算が合わない方や最近リニューアルしたばかりの方は、採用ページだけは最低限作るようにしてください。
採用ページは、企業の魅力を将来の社員に向けてもっとも発信できる場所です。もし採用ページがなければ、それは採用をしていないとも受け取られてしまいます。
フォスターも、最初は採用ページを用意していませんでしたが、制作したところ応募数が明らかに増えました。その効果の大きさを実感しているからこそ、採用ページは必要と自信を持ってアドバイスできます。
経営方針は学生が知りたい情報No1
株式会社リクルートキャリアが公表している「就職白書2019」によると、学生がもっとも知りたい情報は「経営方針・事業戦略」でした。次に、勤務地、社風・企業文化、具体的な仕事内容と続きます。
意外ではないでしょうか?給料や仕事内容を抑えて、経営方針・事業戦略が最も知りたい情報だったのです。
これは、給料や仕事内容よりも、学生が会社の理念や方針を重視していることがわかるデータです。しかし、実際は経営理念や方針をホームページ上で示せていない会社は意外と多いもの。
実はフォスターも当初は経営理念を記載していませんでした。記載するようになってから明らかに応募数が増え、さらに求める人物像に近い応募者が増えました。経営方針を策定していない場合は、まずは経営方針を作ることから始めてみてください。
募集要項で周りと差別化する
募集要項は、もっとも気を使う情報です。
わかりやすく説明するために、タウンワークやDOMOなどの求人誌を思い浮かべてみてください。ページを開くと、求人情報が1ページに何個も並べられています。あなたは、すべての求人を事細かく読んでいきますか?
たぶん、ざっと見て興味が持てそうな求人だけを細かく読んでいくのではないでしょうか?さらに興味が持てそうなら、インターネットで評判を調べたり、会社のホームページをのぞいてみたり、詳細を調べていくはずです。
募集要項はいわば、応募の入り口のようなものです。書き方1つで、会社に興味を持ってもらうこともできれば、逆に興味を失わせることだってできます。
どんな内容を書けばいいのか?は、企業様や業界によっても異なります。フォスターは今まで支援してきた企業様の経験と、自社での経験を元に、募集要項の作り込みには自信を持っています。採用において最も重要な募集要項は、フォスターにおまかせください。
採用ページに集客するための導線を改善しよう
すべての情報を用意したら、あとはホームページや採用サイトに来てもらう必要があります。主な方法は、求人検索サイトとGoogle/Yahoo検索の2つ。
求人検索サイトは、無料で求人を掲載できるIndeedが有名です。フォスターもIndeedを活用して採用活動をしていました。無料というメリットの反面、多くの企業が求人を掲載しておりどこも募集要項が同一化しがちです。いかに、Indeedを入り口にして、採用ページを見てもらうかが、応募数を増やすコツになります。弊社は、Indeedのノウハウを持っているので、具体的なアドバイスをさせていただきます。
もう1つは、Google/Yahoo検索です。フォスターの場合、社名や「浜松 ホームページ制作」などのキーワード検索から、採用ページを見ていただくことがあります。これは、狙ったキーワードで検索上位に表示するためのコツがありますので、あわせてご相談ください。
フォスターでは、ホームページを活用した採用支援を行なっています。
- なかなか応募が増えない
- 応募数はあっても、欲しい人材からの応募がない
といった悩みを抱えている方は、まずフォスターにご相談ください!