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ホームページの集客方法を「カフェのオープニングセール」に例えてみた

ホームページの集客には、大きく分けると「広告」と「検索」があります。それぞれの特徴や長所&短所を理解し、フェーズに応じて使い分けることがポイント。これについて、実際のお店(今回はカフェ)での集客に例えて考えてみましょう。

カフェをオープン! どんな方法で集客しますか?

突然ですが質問です。

あなたが街で小さなカフェを開くことにしました。オープンの告知をしてお客さんを集めるために、どんなことをしますか?

 

例えば…

チラシを作って配る

思いきってテレビCMを制作して放送する!

友人知人に試飲・試食してもらい、感想を口コミで広めてもらう

 

チラシやテレビCMは制作にお金がかかりそうですが、スピーディにオープンの告知ができます。一方口コミ効果は、時間はかかるけれど“生の声”の力はじわじわと、しかも好意的に広まっていきますね。知り合いから紹介されたお店なら信頼できる、と来店してくれる人も多いかもしれません。

これに加えて、たまたま店の前を通りかかって「ちょうどコーヒーを飲みたかったんだ!」と入ってくれた人、オープン前から興味を持って開店を待っていてくれた人などがお客さんとなってくれるでしょう。

 

 

ホームページの集客も同じ。広告費をなるべくかけずに集客を続けるには?

この考えを「ホームページでの集客」に当てはめて考えてみましょう。ざっくり、比較してみました。

 

①と②はお金(広告費)をかけて人を集める方法です。短期間で一気に周知したいときに効果的。即効性がある半面、いつまでも頼っていると永遠にお金をかけなくてはなりません。

これに対して、③のユーザーのSNSでの口コミは、基本的にお金がかかりません。「あのお店良かったよ!」「この会社の製品は性能がいい」など、ユーザー自身の体験をネット上で伝えていく方法です。浸透するまで時間がかかり、効果が出るまでに少なくとも半年ほどかかってしまいます。が、ユーザーの生の声は信頼度が高いので、ネット上で大きな財産となっていきます。

そしてこれらの評判がやがて「あのお店に行きたい」「あの会社の製品に興味がある」といった④の検索行動へと発展、何度も訪れてくれる⑤のお得意さん(リピーター)へと育っていきます。

 

参考までに、広告と検索結果の表示場所を示しました。

・リスティング広告…GoogleやYahoo!に広告費を払って検索結果に表示できる広告
・ディスプレイ広告…画像や動画の広告
・SNS…TwitterやFacebook、Instagram
・オーガニック検索…検索結果ページに表示されるもののうち、リスティング広告欄以外
・ダイレクト検索…URLを直接入力、あらかじめブックマーク

 

 

集客に必要なのはバランス。さらに実力も大事!

ホームページに人を呼びこむ方法はいくつかあり、広告費をかけるかかけないかでその効果は異なるということがわかりました。大切なのは、どちらか一方にだけ力を入れるのではなく、それぞれの特徴をうまく使い分けることです。

また、忘れてはいけないことは本業の実力。サービスや製品の質が悪いと、あっという間にネガティブな口コミがSNS上に広がるので要注意です。しっかりとしたサービスや製品を作り、それを正しい方法でアピールして自社の事業を盛り上げていきましょう。

ホームページのしくみをショッピングモールでたとえてみましたホームページのしくみをショッピングモールでたとえてみました

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